2008年10月14日火曜日

NHK:イタリアに高揚するファシズム……「スローフード」もこの一環

NHKのニュースで考えさせられた。イタリアでのファシストムードがかつてなく高まっているという、国が落ち目になると国民はナショナリズムとファシズムに逃避する。これは歴史的事実。落ち目のイタリアにおいてもまさにこの現象が見られるのだ。人々はムッソリーニを賛美し、グローバリズムを攻撃する。興味深いのは日本の主婦連中が大好きな「スローフード」運動。これはイタリア起源であり、まさにイタリア・ファシズム運動の一部なのである。

これについては、多すぎるぐらいの文献があるので、あえて引用はしない。結論だけで十分である。「環境にやさしいスローフード」とやらは、まさに落ち目のイタリアの「ファシズム運動」から出てきたものだ。

これがニッポンでめちゃくちゃ流行っている、NHKもそればっかり。ニッポンでもファシズムの土壌が確実に高まっていると言うことである。スローフードは特に家庭の主婦の支持を得ていると言うが、戦前のニッポン・ファシズム運動の主体も普通の家庭の主婦であった。まさに「いやな感じ」である。

ひとつだけ言えることは、落ち目の国の真似をしているとろくなことがないということ。スローフードとやらにかまけていると、ニッポンは落ち目まっしぐらだ。

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